世界で人気のバイク「ハーレーダビッドソン」の人気モデル
ハーレーダビッドソンの歴史は古く、ウィスコンシン州のミルウォーキーにて、ウィリアム・S・ハーレー氏とアーサー・ダビッドソン氏が自転車用のバイクエンジンの開発を行ったのが始まりです。
そこにアーサー氏の兄ウォルター・ダビッドソン氏が加わり、「ハーレーダビッドソン第1号」が誕生しました。それはキャブレターにトマトの空き缶を利用するなど、手作り感あふれる一台でした。ハーレーダビッドソンが世界で人気がある理由は鼓動感にあります。大排気量空冷Vツインエンジンにより、2次振動が発生せずに1次振動だけを大きく感じることができ、多くのファンを魅了しています。
また、イージーライダーやターミネーター2など世界でも有名な映画にハーレーダビッドソンのバイクが使用されています。現在、注目を集めている人気モデルは総排気量が1131ccの大型二輪である「VRSCA V-ロッド」です。
水冷4サイクルDOHC4バルブV型2気筒エンジンを搭載するVロッドシリーズの看板モデルであり、バリエーションを増やしながら魅力的な値下げも行われてきました。高回転型のエンジンながら、ハーレーダビッドソンらしい鼓動やクルーズジング性能を見事に継承しています。