ナックルヘッドについて
ナックルヘッドとはハーレー社初のOHVエンジンです。OHVとはオーバーヘッドバルブの略であり、バルブがシリンダーの上側についていることからオーバーヘッドバルブと呼ばれています。ヘッドを開けるような作業が簡単であることから人気のあるエンジンです。
また、独特な形であることからマニアも多いエンジンです。ナックルヘッドが登場したのは1936年のことであり、かなり歴史のあるエンジンです。1947年までの11年の間生産されました。
ハーレー社は元々フラットヘッド・エンジンを軸にモーターサイクルを作っていたものの、当時の最先端技術であったOHVが世間的に非常に人気があったことからOHVエンジンを作るようになります。
欠点はやや不具合が多くなる点です。フラットヘッド・エンジンは現在のVツインエンジンの基礎ともなっているエンジンであり、パワーはやや低めであるものの、部品数が少ないことから古い型であっても故障等は極端に少なくなります。
ただしひと言にハーレーのナックルヘッドといつても11年もの間作られていたことから徐々に改善されており、後期のものは耐久性に優れたエンジンになります。
勿論現在のものと比べた場合には大きく劣るものの当時は画期的なエンジンでした。