70年代を象徴するローライダー

70年代を象徴するローライダー

ハーレーの歴史の中で、70年代は技術面でも造形面でもブラッシュアップが行われて、洗練されていった時代になります。
1977年に登場したハーレーFXSが、初代ローライダーです。高い走行性能を支えているのは、ビッグツインの大排気量です。
大排気量の走行なのに、安定して穏やかな乗り心地が実現しています。造形面では、メーター類の縦並びデザインが特徴です。
スピードメーターとタコメーターが縦列に並べられています。縦列メーターはハーレーの現行モデルにも引き継がれていますが、ローライダーに登場したときは斬新なデザインであると注目を浴びました。
もともとは1971年にビッグツインのFLモデルに、スポーツスターの足回りを移植したことからダイナシリーズが始まり、1977年の初代を経て、ダイナ・ローライダーへと進化を遂げていきます。
名前の通りに車高が低いのが特徴ですが、車高の低さが格好良さになり、もともとのハーレー・ダビッドソンならではの格好良いデザインと車高の低さによる足つきの良さと運転の快適さがマッチして際立っています。
造形の美しさを際立たせている要素には、ブラックアウトされたシリンダーの存在も見逃せません。クロームメッキならではの艶やかさが強調されています。